学校向け記念品・グッズ制作のポイントとは？最新トレンドを踏まえ解説

学校（塾）業界にまつわるノベルティ・記念品・物販のニーズは、参加者の多いイベントのタイミングで高まります。特に外部の参加者が多いイベントや節目となるイベントは、記念品・グッズの果たす役割も大きくなるので、見逃せません。
大学などの学校や塾には年間を通してさまざまなイベントがあるので、まずは、ノベルティ・記念品・物販のニーズが高まるタイミングを把握しておきましょう。

卒業記念品・周年記念品・入学記念品では、実用性が高いアイテムや、日常使いがしやすいものが喜ばれやすい傾向にあります。大切な節目の思い出となる記念品は、身近において楽しみたいというニーズがあるためです。

具体例としては、トートバッグやタオル、ワイヤレス充電器やモバイルチャージャ―などが挙げられます。
特に、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末を使う機会が多い昨今では、ワイヤレス充電器やモバイルチャージャ―といったデバイスは、ニーズの高いグッズです。進学や就職する場合に、出先で活用する機会が多いのも、喜ばれるポイントです。
トートバッグやタオルなども、誰もが日常的に活用しやすいアイテムなので、実用性が高いと評価されやすいでしょう。

オープンキャンパスの配布グッズとして人気が高いのは、定番の、資料入れに使えるバッグ類です。持ち帰る資料が多いオープンキャンパスでは、資料入れにちょうどよいバッグがあると、とても便利で喜ばれます。

また、トートバッグ類は、通学時やお出かけ時など学生が日常使いする機会が多く、実用性が高いのも評価が上がりやすいポイントです。収納力が高くて使い勝手のよいバッグや、デザイン性が高くおしゃれなタイプのものであれば、さらに使ってもらいやすくなるでしょう。
配る側としても、バッグ類のグッズは、宣伝効果が高いというメリットがあります。資料が入るトートバッグは、ロゴなどの印刷面が大きいため、多くの人の目につきやすいからです。また、実用性が高くおしゃれなバッグであれば、受け取った側がSNSなどで紹介することも期待できます。グッズが話題になれば、それだけで集客効果が見込めるのは、嬉しいポイントでしょう。

オープンキャンパスのグッズとして採用するなら、カジュアルに使いこなせるキャンバス地のバッグや、軽くて幅広い用途に使いやすい薄手のコットン素材のものなどが適しています。また、配布資料がさほど多くない場合は、スリムなデザインの不織布タイプもおすすめです。
他校と差別化を図るなら、最近話題の環境に配慮した素材（再生PET素材など）を利用したバッグが最適です。SDGsへの貢献をアピールできるので、参加者のイメージアップ効果が期待できます。

資料を持ち運べるバッグのようなグッズは、オープンキャンパスだけでなく、塾の説明会にもおすすめです。この場合、保護者に使ってもらうことも想定し、エコバッグとして使いやすいタイプを採用してもよいでしょう。