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中国で新型コロナウイルス感染が急拡大。1月21日から中国の旧正月による大型連休もあり、新型コロナだけでなく旧正月前後の影響など中国工場生産状況はどうなっているのか?当社の独自ネットワークで情報収集をすすめ、最新情報をレポートにまとめました。
まず中国全体の新型コロナウイルス感染状況は、2022年12月7日に「ゼロコロナ」政策を大幅緩和。陽性者は国の施設から隔離から自宅隔離に変更、公共の場において必要だったPCR検査陰性証明が不要になりました。が、それにより青島、浙江省、広東省などほぼ中国全域で感染が急拡大しています。
では中国の工場生産現場ではどうなっているのでしょうか。
2022年12月19日頃から感染者が大幅に増え、9割以上のスタッフが感染したという工場の報告が当社にありました。(スタッフは体調が回復後、約1週間程度で復帰)
上海など都市部だけでなく中国全土の工場で同様のことが起こっています。
工場は生産を続けていますが、作業ができる人数が一桁の日も多く、生産納期へも影響が出るような状態でした。
そして、2023年の旧正月の連休(1月21日~1月27日)がやってきます。大勢の人が帰省することが予想され、感染状況はさらに複雑になることが懸念されています。
中国生産状況のポイント
中国では行動制限のない旧正月にはいり、各地への帰省ラッシュがはじまりました。ですが、移動中の新型コロナウイルス感染リスク軽減のため、帰省時期をずらしているのが今年の特徴です。国外旅行も段階的に再開しています。
さっそく故郷へ帰省した当社グループ会社Trade Works Asia Limitedの現地スタッフから街の様子をシェアしてもらいました。街中でもマスクを付けずに出歩けるようになり、出稼ぎから帰省するひとも今年は多いとのこと。3年ぶりに帰省するというスタッフも多く、家族との久しぶりの再会に喜んでいます。 旧正月でにぎわう街の様子(重慶市)
また、ゼロコロナ政策が終了したことにより、各地にあったPCR検査場は発熱診療所に、地域によっては無料の解熱剤を無料配布する施設になるなど変化が出ています。
工場の稼働状況ですが、旧正月が明ける2月上旬には工員の戻り具合や生産状況がわかりますため、わかり次第また情報をアップデートしてお知らせいたします。
中国の港や輸送、物流の影響はどうなっているのでしょうか。
そもそも国際物流の環境としてコンテナ不足やコロナ禍による世界的な物流混乱が発生している状態が続いており、慢性的に輸送遅延が発生している状況でした。
2022年になると、中国経済の回復や欧米諸国の巣ごもり消費による輸出入の増加により海上輸送の物量が急増。それに加え、前述した1月21日からの旧正月のお休み前はさらに混雑によるスペース不足、輸送遅れが発生する可能性が高まっています。
また、中国国内のコロナ感染者数が今後さらに急拡大した場合、港湾で働くスタッフ、物流関係者が不足する事態も考えられ、非常に不安定な状態が予測されています。
例えば店頭プロモーションやキャンペーン、イベント・コンサートの物販品など、日にちがずらせないような案件においては、海外生産は工場の稼働状況にプラスして、輸送に関するリスクヘッジも必要な事態になっています。
物流状況のポイント
輸送遅延状況は現在もあまり変わりはありません。
旧正月前に船積みされた荷物が続々日本に入港しており、港の蔵置場所のスペース不足が発生、作業に時間がかかっているという情報もあります。
引き続き、輸送遅延発生リスクは続いておりますので、リスクヘッジの対応策を講じる必要があります。
前述のような状況を予測し、トレードワークスでは3点の対応策を実施しています。
リスクが高まる海外生産を取らず、国内の在庫を使用したご提案がおすすめです。
MARKLESS STYLEブランドは、例年2月~3月の年度末が最需要期になります。昨年の秋頃よりこの最需要期にあわせ、国内在庫が潤沢になるよう計画生産を実施しております。年度末に特に需要の高い製品である、ステンレスサーモタンブラーや陶器マグ、ステーショナリー、ミラーなどのビューティ雑貨、モバイルチャージャーや防災セットなど、早期に計画を立て、2月~3月に国内に在庫がある状態の準備をしております。在庫量は通常時の1.5倍多く積み増しております。また、MARKLESS STYLEの主力製品であるエコバッグは、中国以外にも様々な国と地域で生産しておりますので、こちらも計画生産を実施しておりますのでご安心ください。
製品があっても名入れ加工が間に合わないと意味がありません。そのような課題を解決すべく、提携工場の生産ラインを整備。最需要期である2月~3月に向け大幅に生産ライン状況をいたしました。
すでに海外生産をすすめている案件も、リスクヘッジで国内在庫品の生産も準備しておくというのも安心です。
MARKLESS STYLEでは、エコバッグやタンブラーなど定番品の形状のものから、トレンドを取り入れた新製品など、豊富な製品ラインナップも魅力の一つです。
その他、春夏に需要高まるハンディファンや傘など季節需要高い製品も計画生産ですでに工場で生産を始めていますので、春夏のキャンペーンなどのご提案もぜひMARKLESS STYLEをご活用ください。
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