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聖地巡礼とは、アニメ・コミック・ドラマなどの舞台になったエリアや、アイドルにゆかりのある場所などを訪れる推し活の一種です。
アニメツーリズム・推し旅などとも呼ばれる聖地巡礼は、巡礼先となる場所にとっても経済効果を見込める有意義な活動ということもあり、多方面で活用されています。アニメグッズやご当地グッズなどを展開する上でも活用できるため、物販グッズ制作の観点からも見逃せないブームです。
今回は、聖地巡礼について、概要・経済効果・具体例・物販グッズ展開のアイデアといったポイントを簡単に解説します。この機会に聖地巡礼についての知識をアップデートし、収益化に活かしましょう。
聖地巡礼とは、推し活の一環として、お気に入りのアニメ・ドラマ・映画や、アイドルといった有名人と関係の深い場所や建物を訪れることです。
なお、推し活とは、自分のお気に入りや大好きなものを応援することです。推しの対象は、キャラクター・人物・鉄道・建築物など幅広いのが特徴で、推し活は年代や性別を問わず流行しています。
聖地巡礼の本来の意味は、宗教的に重要で神聖とされる場所を信者が参拝することです。推しに関係の深い場所は、推しのルーツを探ったり、世界観を堪能したりできるので、ファンにとっては「聖地」と呼んでもよいほど重要で魅力的な場所と言えます。そのため、そのようなスポットを訪れる活動を、聖地巡礼と称するようになりました。
聖地巡礼が広まったきっかけには、SNSなどの浸透により情報共有のスピードが早くなったことや、自治体が地域活性化の手段として活用するようになったことなどがあります。
インターネットやSNS経由で個人からの情報の発信・共有が盛んになり、さまざまなアニメ・映画などの聖地に関する情報が、すぐにファンに共有されるようになりました。最近では聖地巡礼を目的とする訪日外国人も増えていることから、日本国内に留まらず、世界規模で聖地が知られるようになったことで、聖地巡礼ブームは加速したと言えるでしょう。
また、聖地巡礼目的で旅行するファンの増加によって、巡礼先の地域活性化も期待できます。そのため、自治体が聖地巡礼マップを作成して宣伝するなど後押しをするようになったことも、聖地巡礼が広まった一因です。
ファンが聖地巡礼をする主な意味は、気に入っているものを身近に感じ、同じ趣味の人たちとつながれることにあります。具体的には、聖地巡礼を通して下記のような体験をできるのが魅力です。
このように、作品やキャラクターなどの世界に入り込み、さらに理解を深めたり好きな気持ちを盛り上げたりできるため、ファンは聖地巡礼に勤しんでいます。
聖地巡礼の意義は、推し活の一環としてファンが楽しめるだけではありません。観光・グッズ販売などといった点で経済効果をもたらすのも、見逃せないポイントです。聖地巡礼が具体的にどのように利益を生み出しているのか、見てみましょう。
推し旅・アニメツーリズム・コンテンツツーリズムと呼ばれることもある聖地巡礼は、旅行や観光の絶好のきっかけです。推し活には厳密な上限を設けずにお金をかける層も多く、聖地巡礼と絡めるとツアーや交通機関のプランなどが利用されやすくなるため、さまざまなプランが企画されています。
例えば、JR東海では、ライトノベル・コミック・アニメと多方面に展開中の「薬屋のひとりごと」とコラボした聖地巡礼企画第2弾を実施しています。
すでに終了した同プランの第1弾では、奈良への推し旅をすると、東海道新幹線の車内でオリジナルイベントに参加できたり現地でスタンプラリーに参加できたりと、多彩な体験が可能でした。オリジナルグッズも販売されており、まさに推しの世界に浸れる観光プランと言えるでしょう。
ご当地グッズ・オリジナルグッズの売れ行きがアップするのも、聖地巡礼による経済効果の代表例です。聖地を巡礼した記念として、また、旅先でのお土産として需要が高いため、聖地巡礼と絡めたグッズは収益を上げやすくなります。
ファンにとっては、推しと関係の深い地というだけで、聖地となっている地域への思い入れはかなりのものです。そのため、ご当地グッズとして、そのエリアならではのものと絡めた限定グッズを制作すれば、ファンに喜ばれることが見込めます。
聖地巡礼をするファンが多ければ、観光客が増え、グッズやお土産などの売上もアップするので、地域経済を活性化する効果も期待できます。さらに、観光客が増えれば、宿泊施設・飲食店・案内所などで従業員が多く必要なので、雇用の増加も見込まれます。
近年、日本のアニメは世界的に人気なので、聖地巡礼スポットを売りにして、インバウンドを伸ばすことも可能です。このようなことから、地域を盛り上げるまちおこし施策の1つとしても、聖地巡礼は活用できます。
聖地巡礼スポットは、推し活のジャンルの数だけあります。ここでは、多数の聖地巡礼スポットの中から「アニメ・コミック」「映画・ドラマ」のジャンルについて、代表例をチェックしておきましょう。
アニメ・コミック・ゲームの聖地巡礼スポットは、アニメツーリズム協会が毎年選定している「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」をはじめとして、多数あります。一例は、下記の通りです。
君の名は。 | 岐阜県 飛騨古川駅・岐阜県 気多若宮神社・東京都 新宿駅など |
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けいおん! | 滋賀県 豊郷小学校・京都府 松ヶ崎橋など |
ラブライブ!サンシャイン!! | 北海道函館市など |
ゆるキャン△ | 東京都昭島市・山梨県 身延町・山梨県山梨市・静岡県浜松市など |
涼宮ハルヒの憂鬱 | 兵庫県西宮市 西宮北高校、にしきた公園、夙川公園など |
映画やドラマのロケ地なども、聖地巡礼スポットとして人気です。
おしん | 山形県尾花沢市 銀山温泉 など |
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八重の桜 | 福島県会津若松市 鶴ヶ城 など |
フラガール | 福島県いわき市 スパリゾートハワイアンズ など |
男はつらいよ | 東京都葛飾区柴又 など |
聖地巡礼ブームを物販グッズに活かして収益アップを図るには、ファンに喜ばれる需要の高いグッズを制作することが欠かせません。そのためにヒントとなるのが、「推し活グッズ」「ご当地グッズ」という2つのキーワードです。ここでは、「推し活グッズ」「ご当地グッズ」という方向性がなぜ有効か、具体的にどういうアイテムがおすすめなのかを解説します。
なお、聖地巡礼の物販グッズを制作するときは、名入れやオリジナルのデザインが綺麗に映えてかつ短納期のアイテムを選ぶのがポイントです。MARKLESS STYLEでは、売れる物販グッズのポイントを押さえた、多彩な名入れができるオリジナルグッズを多数、お取り扱いしています。
聖地巡礼の思い出を形にして残せる記念品のようなアイテムは、根強い人気があります。聖地巡礼の記念品が手元にあれば、推しの世界に浸る感動や、推し仲間との交流をいつでも振り返って楽しい気分になれるからです。
記念品としてのグッズの一例には、アクリルスタンド・キーホルダー・バッジなどが挙げられます。思わず集めたくなるような、巡礼スポットごとに異なるデザインの記念品を制作しておくと購買意欲を刺激できるのでおすすめです。
実用性が高く日常使いできるアイテムは、普段から推しを身近に感じられるグッズとして人気です。トートバッグ・エコバッグ・タンブラー・Tシャツのような、いくつあっても嬉しいアイテムで聖地巡礼グッズを制作すればファンから喜ばれること間違いなしでしょう。
聖地巡礼ならではの限定感を出すために、地域名が入ったオリジナルデザインのマグカップやステーショナリーを制作するのもおすすめです。また、実用的なグッズは、聖地巡礼旅行のお土産としても重宝されます。
「ここだけ」「今だけ」といった限定性のあるアイテムは、ファンの購買意欲を刺激します。聖地巡礼グッズを制作する場合も、地域限定感を出すことを意識するのが収益アップのポイントです。
その地域のイベント期間中のみ販売される記念グッズを制作するほか、地域と協力して特別なコラボアイテムを制作するのもよいでしょう。地域の名所や名産品をデザインに取り入れる、キャラクターの好物や関係の深い場所・物をモチーフにしたデザインのグッズなどもおすすめです。
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聖地巡礼とは、気に入っているアニメ・ドラマ・映画や、アイドルといった有名人と関係の深い場所や建物を訪れることです。気に入っているものを身近に感じ、同じ趣味の人たちとつながれる聖地巡礼は、年代・性別を問わずブームになっています。観光・グッズ販売・地域活性化といった経済効果も見込めるのが特徴です。
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