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エンタメ業界を中心に、IPビジネスが注目を集めています。IPビジネスを軌道に乗せることで、自社の保有する知的財産から新たな収益が見込めるほか、他社の知的財産とコラボすれば、商品の差別化やブランディング戦略としても効果的だからです。
ただ、IPビジネスが有用と言われても、具体的にどのようなビジネスモデルがあるのかイメージしづらいという場合も多いでしょう。闇雲に手を出した挙げ句、期待したような成果を得られない結果とならないよう、取り組みを始める前に基本的なポイントを押さえておくことが大切です。
このコラムでは、IPビジネスについて、概要・市場規模・成功事例・ポイントなど、成果を上げるために必要な基礎知識を解説します。IPビジネスで重要となるオリジナルグッズの展開アイデアもご紹介しますので、IPを収益化につなげる参考にしてみてください。
IPビジネスのIP(Intellectual Property)とは、知的財産のことです。IPビジネスでは、自社や他社の保有する知的財産を活用し、収益を得ています。アニメ・マンガ・ゲームといったコンテンツ自体やそのキャラクター、音楽などが、知的財産の代表例です。
まずは、IPビジネスについて、基本的なポイントとなる代表例・市場規模などを押さえておきましょう。
IPビジネスの代表的なビジネスモデルとして、コンテンツ販売・キャラクターグッズ制作・各種コラボなどが挙げられます。活用するIPが、自社のものか他社のものかといった視点でざっくりと整理すると、下記の通りです。
自社IPを活用 | コンテンツ販売・展開 |
|
---|---|---|
ライセンス貸与 |
|
|
他社IPを活用 | コラボ(コラボレーション) |
|
IPビジネスの市場規模は、今後も拡大していくことが期待されます。その理由は、主に次の3つです。
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、国内のコンテンツ市場規模は、2022年時点で12兆4,418億円と堅調に推移しています。IPビジネス市場の将来性をはかる上で、活用できるコンテンツに勢いがあることは、重要なポイントと言えるでしょう。
日本のアニメやマンガ、キャラクターなどは、国内にとどまらず海外でも人気である点も、IPビジネスの市場規模の拡大要因です。グローバル化の進展に伴い、今後、海外展開やインバウンド集客が重要性を増す中で、IPビジネスの必要性も高まっていくことが予想されます。
また、SNSの浸透に伴い、日本のアニメやキャラクターなどの情報がすぐに世界中に拡散するようになったことも、IPビジネスの拡大にとって追い風です。さらに、盛んなメディアミックスにより、今まで以上に効率的にコンテンツの認知を拡大させられるようになっている点も、有利に働くでしょう。
IPビジネスが注目を集めるのは、自社でIPを保有する企業・他社のIPを活用する企業のどちらにも、取り組む意味があるからです。IPビジネスに取り組む代表的な意味・メリットとして、次の3つが挙げられます。
IPビジネスはどういう価値や可能性を秘めているのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
IPビジネスは、注目が集まりやすくPR効果が高いのが特徴です。メディアミックスやコラボなどをするとコンテンツ・キャラクターの新たな魅力や価値が生まれるので、話題性につなげやすいのが大きな理由です。
また、コンテンツ・キャラクターの既存のファンを中心にSNSなどで情報が拡散されやすいのも、IPビジネスの利点と言えます。多くのユーザーの目に留まれば、かけた費用に比して、大きなPRや集客の効果が期待できるでしょう。
IPビジネスは、活用されるコンテンツ・キャラクターの新たなファン層獲得、コラボする商品・サービス側の新規顧客獲得の、どちらにも有用です。
例えば、商品と人気キャラクターのコラボを実施した場合、
といった相互作用が期待できるでしょう。
IPビジネスは、かける費用や労力から見て収益性が高い傾向にあります。
IPを保有する側から見ると、すでに保有するコンテンツやキャラクターを収益化する手段を複数確保できるのが旨味です。特に推し活需要の高いオリジナルグッズの制作・販売は、優先して取り組みたいIPビジネスです。グッズが充実しているとSNSでの拡散効果を狙えるのも、利点と言えるでしょう。ほかにも、動画・ゲーム化・アニメ化・イベント実施など多角的に展開すると、知的財産から安定して長期的に収益を得ることができるようになります。
ほかにも、動画・ゲーム化・アニメ化・イベント実施など多角的に展開すると、知的財産から安定して長期的に収益を得ることができるようになります。
すでに人気のある他社IPを活用する場合、既存ファンによる情報拡散が見込めるので、簡単に話題作りができるのが強みです。さらに、コラボ対象によっては、自社の商品やサービスのブランドイメージアップも図れるため、将来的な収益アップも見込めます。
IPビジネスは、アニメ業界などのエンタメ関連を中心に、さまざまな業種で取り組まれています。中でも簡単に挑戦しやすくて人気の高いのが、アニメ・キャラクター関連のコラボです。アニメやキャラクターなどのIPと商品・サービスのコラボは話題性があり、PR効果が高いためです。IPを保有する側からすると、コラボキャンペーンを通し、ファン層を一気に拡大できるのが魅力と言えます。
ここでは、最新コラボの一例をご紹介しますので、自社のIPビジネスの参考にしてみましょう。
最近では、年代や性別を問わずアニメを楽しむ層が増えており、大ヒットする作品や長期的に人気を維持するコンテンツなどもたくさんあります。国内にとどまらず海外からの人気が高い作品も多いので、インバウンド集客を目指したい場合にも、アニメとのコラボは最適です。
アニメは、推し活に熱心なファンがいる場合も多いので、SNSなどでの拡散効果を狙いたいときなどにも適しています。
コラボ例 | 概要 |
---|---|
ジョージア×名探偵コナン |
|
SAKAMOTO DAYS CAFE ~AMERICAN DINER~ |
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Re:ゼロから始める異世界生活×狭山スキー場 |
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キャラクターコラボでは、キティちゃんに代表されるサンリオや、リラックマで有名なサンエックスなどとのコラボレーション事例が、多く見受けられます。また、ゆるキャラやご当地キャラなども人気です。
キャラクターは、アニメに比べるとさまざまな層に関心を持たれやすいので、幅広いターゲットに対して認知拡大や集客をしたい場合に適しています。
コラボ例 | 概要 |
---|---|
リラックマ×おふろcafe |
|
スシロー×シナモロール |
|
三笠市×雪ミク まちめぐりキャンペーン |
|
IPビジネスをスムーズに収益化につなげるために、意識しておきたいポイントが3つあります。
それぞれ、なぜポイントとなるのかを解説します。
IPビジネスを成功させるには、IPと商品やサービスの相性を考えてコラボすることが大切です。
より詳しく言うと、アニメやキャラクターなどのIPのファン層と、商品やサービスを販売したいターゲットが重なるように、コラボ先を選ぶ必要があります。ファン層とターゲット層が重なっていれば、新規のファンや顧客の獲得がスムーズに進むからです。
また、IPと商品やサービスの世界観やイメージが合致する相手を選ぶことで、お互いにイメージアップやブランディング効果を見込めます。
コラボする場合は、コンテンツ・キャラクターの世界観を尊重する必要があります。世界観などを無視して営業色を全面に押し出したIPビジネスでは、コンテンツ・キャラクターの既存のファンから関心を得られないばかりか、反感を買う場合もあるからです。
ファンや推し活をする層は、コンテンツ・キャラクターを大切に思っており、その気持ちが推し消費の原動力となっています。うまくコラボを収益化につなげるには、このようなファン心理を慮ることも重要です。
アニメやキャラクターなどのIPは、原作者や映像作品の権利者など複数の関係者がおり、権利関係が複雑な場合があります。使用許可を複数の関係者から取らないとコラボ企画が進められなかったり、デザインの許容範囲に制約があったりするケースもあるので、注意が必要です。
また、保有するIPの使用許可を出す場合は、権利の保護を徹底させて、悪用や海賊版のトラブルのリスク回避に努めるようにしましょう。事前に専門家に相談してガイドラインや契約書などを整備し、権利の管理体制を整えておくと安心です。
オリジナルグッズ制作は、コンテンツIPやキャラクターIPを活用する幅広いビジネスで、有用性が高い手法です。認知拡大や集客、販促など、さまざまなニーズに対応できます。
効果的なオリジナルグッズを制作するには、
など、喜ばれるポイントを押さえることが重要です。そのため、このようなポイントを簡単に実現できるようなオリジナルグッズ制作業者を選ぶことが、IPビジネスをスムーズに成功させる上では欠かせません。
MARKLESS STYLEでは、オリジナルグッズ制作に特化した、さまざまな名入れができるアイテムを多数お取り扱いしています。最新のトレンドを押さえたアイテムの種類・カラーをラインナップしていますので、簡単4ステップで、ファンや顧客の心をつかむオリジナルグッズを制作可能です。
IPビジネスに適している代表的なアイテムカテゴリは、下記の6つです。
各カテゴリについて、おすすめの理由などを簡単にご紹介します。
トートバッグは、年代やライフスタイルなどを問わず使いやすく、いくつあっても嬉しいので、オリジナルグッズとして人気のあるアイテムです。近年ではエコバッグを持ち歩く習慣が広く浸透しており、以前にも増して需要が高まっています。
また、名入れできる範囲が大きく、オリジナルデザインが映えるのも魅力です。
実用性の高いポーチも、オリジナルグッズ制作に最適です。小物の持ち歩きや整理整頓など、幅広いシーンで活用できます。そのまま販売・配布をするほか、ほかのアイテムや記念品などのラッピング用途で使えるのも、ポーチならではの利点です。
形状やカラーなどが多種多様なので、コラボするIPやターゲット層に合わせた最適なものを選びやすいという魅力もあります。
特に、アニメやキャラクターなどのオリジナルグッズ制作で外せないのが、アクリルグッズです。アクリルスタンド・アクリルキーホルダー・アクリルカラビナなどは、推し活の必需品とも言えるほど人気が高いため、売れるグッズを制作したいなら、まずアクリルグッズを検討しましょう。
比較的リーズナブルで、オリジナリティを出しやすく名入れも美しく仕上がるなど、IPビジネスで押さえたいポイントをすべてクリアできます。
環境意識の高まりからマイボトルを持ち歩く習慣が広まっている今、オリジナルボトルは、トレンドを押さえたグッズの最有力候補です。実用性が高く、いつも持ち歩くものだからこそ、お気に入りのアニメやキャラクターなどのデザインのボトルは重宝されます。
パステル調やスモーキーカラーなど人気の高いカラーのアイテムでグッズ制作すると、さらに収益化しやすくなるでしょう。
オフィス・学校・家庭など幅広いシーンで使う機会の多いマグカップも、グッズ制作に最適です。ごみを減らすため、使い捨てのコップではなく、洗って何度も使えるマグカップを使おうという最近のエコなトレンドにもマッチします。
名入れ範囲が大きくオリジナリティを出しやすいアイテムを選べば、コラボするIPの世界観をしっかりと表現できるのでおすすめです。また、保温・保冷性能が高いなど、機能性重視のアイテムも人気があります。
オンタイム・オフタイムのどちらでも必需品であるモバイル端末やPCの周辺機器類も、欲しいと思われるグッズの代表例です。若い世代をターゲットにしたい場合も、モバイルグッズは最適です。
MARKLESS STYLEでは、名入れ範囲が大きいモバイルバッテリーや充電器、モバイルスタンドなどを豊富に取り揃えています。「映える」オリジナルグッズ制作なら、お任せください。
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IPビジネスとは、コンテンツ・キャラクターなどの知的財産を活用した事業展開や企画・イベントなどのことです。IPを保有する側・他社のIPを利用する側のどちらにも恩恵が大きいので、グッズ制作やコラボイベントなど、さまざまな形で取り組まれています。
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