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今回の新商品(雑貨品)の目玉ポイントはずばり3つ!
▼ポイント
それぞれのポイントのわけは、MARKLESS STYLEの雑貨品の開発担当者に詳しく聞いてみました!
今回の新商品の開発に携わった“主に雑貨品の開発を行っている企画担当者”のMさん、Oさんの2名に話を聞きました。早速、気になる製品のポイントや、開発秘話を伺っていきたいと思います。
Mさん「今回の目玉ポイントの1つである”エコ素材”投入の背景には、いま多くの企業ノベルティで、エコ素材を加えた素材のモノを配り始めているという市況の動きがありました。近頃では、再利用したものや、エコ素材使用製品だけを取り扱うショップの出店も見られるようになり、需要の高まりを受けて拡充しようと決まりました。」
私「そうなんですね。実際に都内でも出店されていたりしていますね。」
Mさん「はい。企業だけでなく消費者もサステナブル志向に切り替わっている印象があります。」
その他にも、目玉ポイントであるエンタメや防災についても詳しく伺いました。
Mさん「エンタメは、近年エンタメ関連イベントが増えてきているので、需要が増えてくるのではないかと先読みし、全面フルカラー対応製品などを投入しました。防災は、地震や大雪などが増えた事で防災意識が高まってきているので、今あるセット品よりもセット内容を充実させてシーンに合わせてお選びいただけるような防災セットを投入しました。」
私「災害時の避難グッズは、なかなか日常では考える機会の少ないものだからこそ、ノベルティ・記念品として貰う事で価値が生まれますね!」
イチオシグッズは、SUGUBO防災セットです。
Mさん「一番のポイントは、いかに生活になじむかをこだわって作りました。市場に出回っている製品は、押し入れにしまっておくものがほとんどで、急に災害が起きた時にすぐには取り出せないので、そういう時のためにも、常に身近に防災セットがあると良いのではないかと思い、起案しました。」
詳しくお話を伺うと、商品コンセプト決めでもこだわりがあったのだとか!
Mさん「商品のコンセプトを決める際には、グループ会社のデザイン会社にもヒアリングしました。これまでの製品開発時には、デザイン会社へ意見を聞いて商品を開発するようなことは稀でしたので苦労した点でもありました。でも、プロからの意見を参考に生活になじむためにはどうすればいいか?や、中身がごつごつしないようクッションとしての使用感が良くなるためにどうすればいいか?などの話し合いを重ねることで、デザイン面での追及を行いました。」
私「なるほど。デザイン会社との協業もあって、この災害時にも持ち出しやすく、触り心地の良いデザインとなったんですね」
Mさん「はい。縫製品と異なり、雑貨ではこれまでは生地感にこだわる機会があまりないので苦労したポイントでもありますね。肌に触れてもストレスのないように、生地感をさらさらにしたりしました。」
実際に触ってみると柔らかくさらさらとしており、中に防災セットが入っているとは思わなかったほどごつごつ感もありませんでした。実際に欲しいと感じた商品です。また更に詳しく話を聞くと素材の他にもこだわったポイントがあるのだとか。
Mさん「色味も防災感の無い色味にしたこともこだわりポイントです。常に使うからこそ、生活になじむ色を選びました。社員の中には、実際に会社で使っている人が何人かおり、落ち着いた色合いで日常に溶け込むデザインと好評でした。また実際に業務中に地震が起きた事があり、その時にこれがあると安心感があると感じたと言ってくれたこともありました。サコッシュ型なので手が空くのが良いという利用者目線の声もあり、今回の新商品の中でもイチオシしたい商品です。」
クッション性や肌に触れた時の感触だけでなく使用する人のことを考えて、素材・色味など深くこだわられていることが分かりましたね。
その素材・使用感は、実際に手に取って確認してみてくださいね。
イチオシグッズは、今回追加した防災セット各種です。
Oさん「シーンごとに合わせて使えるように巾着・ケース・リュックタイプの3種類を新投入しました。背景として、価格帯と製品をより豊富にすることでもっと気軽にノベルティ・記念品に防災セットを使っていただきやすいようにしたく、開発に取り組みました。」
私「そうなんですね。確かに選べる価格帯・製品種類が増えた事によって利用用途も増えそうですね。今回増えた新商品のこだわりやイチオシポイントはありますか?」
Oさん「はい。巾着タイプにはボールペンとマスキングテープを同梱しており、これは災害時に自分の持ち物に名前を書いたりするものが無いと不便という事が多いそうで、今回のセットではその点を解決できるようにしました。名前を書くだけでなく、メモを残したりすることも出来ます。
ほかにもケースタイプは使用シーンを考えた時に机の中や本棚など、デッドスペースに入れられる必要があるのでコンパクトにまとめました。単価を押さえつつ、しまいやすいのがポイントです。
リュックタイプは内部の裏面に間仕切りを作り、片方には防災セットを入れて、もう片方には貴重品等の必要なものを入れて置き、非常時にさっと避難する事ができるようにしています。
また乾電池式のチャージャーを入れているのもポイントで、いま様々な場所、用途で使えることから乾電池を備蓄している場所が増えており、災害時にはなにかと使い勝手がいいという声を元に選びました。」
Oさん「コスト以外にも、利用シーンや利用者の気持ちに寄り添ったものを入れているので、市場の良いとこ取りをしているのが今回の大きなこだわりであり、イチオシポイントです。」
シーンを踏まえて中のセットが組まれている事が分かり、こだわりを知る事でより一層持っておきたくなりました!ぜひお手に取ってご覧ください。
今回、再生素材を使用したタンブラー・マグのラインナップが大幅に増え、より選択肢が増えたのも特徴的でした。そんなタンブラー・マグにもちょっとした裏話があるのだとか。
ラインナップ一例はこちら
Mさん「今回はコーヒー配合タイプと、バンブーファイバー配合タイプの2種類の素材で新商品を拡充しましたが、その中でちょっとした課題がありました。
バンブーファイバー配合タイプに、見た目でパッとバンブーと分かるようにエコ感を出したく、工場と連携して制作を進めていましたが、本体色ブラックにはなかなかバンブーの粒感が出ませんでした。そのため本体色を少し変えて、チャコールブラックにすることで粒感が出やすくなり、バンブーファイバー配合とわかる理想の製品に仕上がりました。」
私「確かに、粒感が分かるのはノベルティをもらう人にとっても分かりやすく、エコ製品を使っているという実感に繋がりそうですね。環境にやさしいアイテムを使いたいという利用者の心情にも寄り添うアイテムと言えそうです!
他に、同じ形状のものでバンブーファイバー配合タイプとコーヒー配合タイプがありますが、コーヒー配合タイプはそのまま本体色がブラックですが、あえてチャコールブラックにしなかったのにはなにか理由はあるのでしょうか?」
Mさん「ちょっとしたこだわりにはなるのですが、コーヒー配合タイプは飲み物を連想する色合いにしたく、ブラックはチャコールブラックに統一するのではなく、あえてそのままにして、ブラックコーヒーを連想させる色にしました。ちなみに、ブラウンはカフェオレ、ベージュはたっぷりミルクの入ったカフェオレを連想しています(笑)」
まさかのコーヒー配合タイプのこだわりに、驚きました!お客様へご提案する際のちょっとした小ネタにもなりそうですね。ぜひ実際に商品を手に取ってみて、素材感などをチェックしてみてくださいね。
ずっしりとした見た目が印象的で、たっぷり飲み物が入りました!保温保冷機能つきで、飲みごろはキープされていました。
たっぷり入るからこそ集中して作業したい時間や、オフィス利用もおすすめです。さらに名入れが入ると利用者以外の方にも見てもらえるので、販促効果も抜群です!
書き味がなめらかで、文字をたくさん書いても疲れず事務作業にぴったりでした!
本体カラーも様々で、企業コーポレートカラーなどに合わせてご利用いただきやすいのも魅力の1つかと思います。
クリップがついているので、ノートに挟むことも出来るので持ち歩きも便利そうです。
実際にスマートフォンに貼り付けてみましたが、印刷面・サイズともに広くなり、存在感がありました!
今では推し活の需要が高まり、日常生活に推しを取り入れて楽しむ人も多くいらっしゃいますので、エンタメ・スポーツ・アパレルなどのグッズにおすすめです!
今回のコラムでは、42nd新商品の雑貨品のこだわりポイントや実際に使ってみた使用感などをご紹介いたしました。開発時のこだわりは、製品をご提案頂く際のおすすめポイントとしてもご紹介いただけますのでぜひご活用ください。
本コラムでは、雑貨品をフォーカスしましたが、縫製品にフォーカスしたコラムもございます。
新商品の雑貨品ってどんなものがあるのだろう?という方や、提案時の小ネタになる話を探している方にぴったりのコラムとなっておりますので、こちらもぜひご覧ください。
製品開発担当者に聞いた!【2023年春夏の新商品】のこだわりと魅力とは?①縫製編
MARKLESS STYLEでは市況のニーズに添った新しい製品の開発に取り組んでおります。
23年春夏号(42号)新商品を、ぜひノベルティ・物販品・記念品などにご検討ください!
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