名入れ
出荷日目安
- 1色印刷
- 12/16(月)〜
- フルカラー印刷
- 12/19(木)〜
- クイック1色印刷
- 12/12(木)
今回のポイントはずばり3つ!
▼ポイント
それぞれのポイントの理由は、MARKLESS STYLEの縫製品の開発担当者に詳しく聞いてみました!
今回の新商品の開発に携わった“主に縫製品の開発を行っている企画担当者”のTさん、Mさんの2名に話を聞きました。
早速、気になる製品のポイントや、開発秘話を伺っていきたいと思います。
Tさん「社会全体でSDGsの活動を求められている中ですので、安さありきではなく質を重要視することを念頭に開発を行いました。そのうちの1つとして、今回の新商品ではエシカル素材使用製品ラインナップを拡大しました。」
私「確かに今回の新商品では、保冷バッグにこれまで使われていなかった素材を使用した製品も登場していましたね」
Tさん「はい。オーガニックコットンの保冷バッグや、ジュート生地の保冷バッグなど素材にこだわったシーズン性のある新商品を投入しています。企業の社会貢献活動に求められる付加価値をおさえた商品の開発に取り組みました。」
私「そうなんですね。企業としてSDGsの取り組み貢献にすぐには取り組めない方にとっては、エシカル素材製品のノベルティや記念品で貢献できるのは、大きなポイントと言えますね。その他にも、フルカラー対象製品が多くラインナップに投入されていましたよね。」
Tさん「今エンタメ業界で復興の兆しが見え始め、さらにアイドル・アニメ・声優さんの推し活も活発になりました。エンタメグッズの中でもフルカラーアイテムは人気が高い事をふまえて、人気商品であるポリキャンバストートシリーズの本体色ホワイト・アイボリーを、これまで対応していなかった昇華転写印刷対応にリニューアルしました。さらに、ベーシックカラーに加えてトレンドのスモークピンクも仲間入りしたので、流行を意識した販促にもおすすめです。」
私「なるほど。これからますます活性化していくエンタメ業界を盛り上げていくグッズとなりそうですね!」
イチオシグッズは、新商品のエシカル素材を使用した保冷バッグです。
Mさん「シーズン性のある保冷バッグに、エシカル素材を取り入れて保冷バッグの拡充を行いました。節約志向やフードロス対策のためにお弁当を持参する人が増えていることを受け、プラスαの機能が付いたものを開発したいと考えました。」
聞くところによると、数多くのこだわりポイントを込めた製品なのだとか!
Mさん「市場であまり見かけない舟形の形状にこだわりました。またスクエア型の保冷バッグは、ランチやお買い物に適したサイズ感を意識し、使う人の気持ちに寄り添って開発しています。特にシャンブリック生地の保冷トートは形を追求し、底面は流行りを意識したラウンド型にしました。さらに口元部分を巾着にしたものやボトルホルダーにもなるサコッシュ型なども開発し、こだわり抜いた商品です。」
生地にも形にもこだわったアイテム。こだわりを追求したからこその熱い気持ちが伝わってきました。
ぜひ実際の商品をお手に取ってご覧ください。
イチオシグッズは、デニムライクシリーズです。
このデニムライクシリーズですが、実は再生繊維を使用した環境にやさしいアイテムなんです!詳しい話を聞くと、再生繊維を使用するからこその困難も多くあったようです。
Tさん「元々、既存商品にデニム製品はありましたが、今回新たに再生生地を使っていかに本物のデニムのように見せられるかにチャレンジした思い入れの強い製品です。生地から作り上げる作業になるので、糸の選定や生地サンプルチェックなどに関わり、今までにない素材を生み出しました。」
ゼロベースでの生地作りの大変さを伺い、これまでにないものを作り上げる難しさが伝わってきました。
次に、今回のデニムライクシリーズ開発にあたって、こだわりやイチオシポイントを伺いました。
Tさん「この製品は回収した生地の端切れなどを粉砕し、綾織りにすることでデニム調の生地に仕上げています。そのため、生地の作成時に、染色を行っていないので環境にやさしくエコなアイテムであるところがイチオシポイントであり、こだわりです。」
実際の製品を触ってみた所、デニムのようなざらざらとして手触りがあり、デニムらしい色合いが印象的でした。ぜひお手に取って、お試しください。
Tさんがイチオシアイテムと紹介してくれた「デニムライクシリーズ」ですが、詳しく話を聞くと、どうやら開発の中で上手くいかないこともあったのだとか。
Tさん「横糸と縦糸を織り上げるので、どうしても組み合わせによって色合いが変わってしまいます。そのため思った生地色と異なる色になってしまい、思うようにいかない事もありました。理想の生地に行きつくまで、どの糸の掛合わせでデニムっぽくなるのかを工場とやり取りを進める中でトライ&エラーを繰り返し、今回のデニムのような風合いがあるデニムライクシリーズが完成しました。」
その中でも、特に制作に時間がかかった色があったのだとか。
Tさん「ベージュは特に大変でした。糸が再生生地のためネップが出てきたりしてしまったり、商品によって異なる厚さでも、同じようなデニムのような風合いの見え方となるように調整したりと、生地の調整が大変でした。デニムライクシリーズは10月から開発に取り組みましたが、商品型数も色展開も多く、全ての開発を終えるまで大変でしたが、実際の製品をみて喜びを感じた商品です。」
詳しい話を聞き、42ndの新商品(縫製)は素材にこだわり、使う人や企業が使いたくなるアイテムの開発を追求していることが分かりました!ぜひ新商品をお手に取ってご覧ください。
ジュートの独特な風合いが際立つおしゃれなバッグという印象を受けました。大きなペットボトルや食品を色々詰めても、生地感もしっかりしているので、安心です。
お弁当やお菓子、レジャーシートを入れてピクニックという時にも使いやすそうな大容量バッグでした。
素材感はそのままに、発色のよい昇華転写印刷が映える仕上がりで推し活にもピッタリなバッグでした!広く印刷範囲を取れる事も特徴的で、バッグに大きく印刷が出来ています。マチもたっぷりあるので、イベントでの利用はもちろん、日頃持ち歩くためのサブバッグとしてもおすすめです!
取っ手部分のステッチが可愛い、ちょっとしたお買い物にちょうどいいサイズ感のバッグでした!ポイントである”デニム感”を試すべく、触ってみると本物のデニムのように少しざらざらとした手触りで、再生繊維でこの手触りが生まれていることに驚きました。
今回のコラムでは、42nd新商品の縫製品の魅力を深堀するべく実際の使用感を試してみたり、開発時の裏話を聞きました。形だけでなく素材へのこだわりも強く持ち、日々製品開発に取り組んでおります。
本コラムでは、縫製品をフォーカスしましたが、雑貨品にフォーカスしたコラムもございますので新商品の雑貨品ってどんなものがあるのだろう?という方や、提案時の小ネタになる話を探している方にぴったりのコラムとなっておりますのでこちらもぜひご覧ください。
製品開発担当者に聞いた!【2023年春夏の新商品】のこだわりと魅力とは?②雑貨編
MARKLESS STYLEでは市況のニーズに添った新しい製品の開発に取り組んでおります。
23年春夏号(42号)新商品を、ぜひノベルティ・物販品・記念品などにご検討ください!
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