名入れ
出荷日目安
- 1色印刷
- 11/29(金)〜
- フルカラー印刷
- 12/04(水)〜
- クイック1色印刷
- 11/27(水)
近年、インバウンドの増加やグローバル化の進展に伴い、「旧正月」「春節」という言葉を耳にする機会が増えました。
「旧正月」「春節」とは、旧暦におけるお正月のことです。旧正月は、中国・台湾・シンガポール・韓国・ベトナム・マレーシアなど、アジア各国を中心に祝われています。なお、主に中国や台湾では、旧正月のことを春節と呼びます。
日本においても、旧暦を使っていた明治時代以前は、全国的に旧正月のお祝いをしていました。現在でも、沖縄や横浜など一部の地域では、旧正月を実施しています。
現在の日本では、お正月と言えば毎年1月1日と決まっていますが、旧暦のお正月である旧正月・春節は、年によって日にちが異なるのが特徴です。他にも、旧正月・春節ならではの習慣があります。
旧正月・春節は、単に海外の暦やイベントというだけではなく、日本のビジネスや経済にも大きな影響があるため、その傾向などは押さえておくことが大切です。
そこで今回は、旧正月・春節について、日本のお正月との違いや日本への影響など押さえておきたい基本的なポイントを解説します。
後半では、旧正月・春節シーズンでも安心のノベルティについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この機会に、旧正月・春節の正しい知識を身に付けて、ビジネスに活かしましょう。
旧正月・春節とは、旧暦における、お正月のことです。
「お正月」とは言っても、日本のお正月とは、似ている面もあれば違う面もあります。どのようなものか正しく把握しておくことで、日本への影響も理解しやすくなります。
そこで、ここでは「旧正月・春節とはどのようなものか」「日本のお正月とはどのように違うのか」などの基礎知識を見ておきましょう。
冒頭でもお伝えしたとおり、旧正月とは、旧暦におけるお正月のことです。旧正月は、中国・台湾・シンガポール・韓国・ベトナム・マレーシアなどアジアの国々を中心に、祝日とされています。
旧正月の日にちは一定ではなく、年によって異なり、2024年の旧正月は2月10日(土)です。
なお、旧暦とはこよみの一種で、月の満ち欠けをベースに太陽の動き方も参考にした「太陽太陰暦」を意味します
日本では、かつては、この太陽太陰暦を使っていた時期がありましたが、明治時代に現在も使用している太陽暦(グレゴリオ暦)に変更しました。そのため、現在のこよみの前に使っていた太陽太陰暦は、日本では旧暦と呼ばれています。
日本でも旧暦を使っていた時期は、旧正月をお祝いする風習がありました。しかし、現在の新暦に移行してからは、自然とその習慣はなくなってしまいました。
現在では、長崎・神戸・横浜などの中華街や沖縄の一部地域、限られた神社・寺社などで、お祝いが行われているのみです。
一方でアジア各国では、中国を筆頭に、現在でも盛大に旧正月をお祝いしています。どのように祝うのか、その一例を見てみましょう。
アジア各国における旧正月の祝い方の例 | |
---|---|
中国 |
|
台湾 |
|
シンガポール |
|
韓国 |
|
ベトナム |
|
マレーシア |
|
春節とは、中国や台湾・香港などにおける、旧正月の別名のことです。
特に大々的に春節を祝うことで有名な中国においては、春節は国民の祝日に指定されており、三大節句の1つとされています。
春節の起源は紀元前1600年頃と言われ、当初は、豊作を祈ったり祖先を祀ったりすることを目的とした行事でした。
2024年の春節は2月10日(土)で、中国では、2月10日(土)から2月17日(土)にかけて連休となる見込みです。
春節の時期は、帰省して家族と過ごすケースが多いですが、大型連休になるので海外旅行を楽しむ人もいます。そのため、日本などの他国からすると、経済効果が見込めるシーズンとも言えるでしょう。旧正月・春節の影響については、次章で改めてご説明します。
旧正月・春節は、日本のお正月と似ているところもある一方で、全く違う特徴もあります。それぞれを簡単に比べて見てみましょう。
旧正月・春節と日本のお正月の比較 | ||
---|---|---|
旧正月・春節 | 日本のお正月 | |
時期 | 1月中旬から2月中旬頃で新月になる日(毎年、日にちが違う) | 毎年、1月1日で固定 |
よくある過ごし方 |
|
|
よくあるイベント | 爆竹・花火・獅子舞など | 初詣など |
旧正月・春節
日本のお正月
日本のお正月と言えば、実家に帰省し、比較的静かに過ごすのが代表的なイメージです。一方で、中国などの旧正月・春節は、爆竹や花火でにぎやかにお祝いする傾向にあります。
ただし、近年では爆竹は規制されつつある状況です。また、最近は、春節に日本などに旅行し、「爆買い」することも風物詩となっています。
前章でご説明したとおり、中国やその他アジア各国では、旧正月・春節の前後は大型連休に入る傾向にあります。
このことに伴い、日本にも、良くも悪くも大きな影響が及ぶことに注意が必要です。
代表的な影響としては、次の2つが挙げられます。
それぞれ、どのような影響なのか、そしてどのように対応すべきなのかを、以下で説明していきます。
旧正月・春節期間は大型連休となるので、工場での生産やサービスの提供など企業の活動が、軒並みストップしてしまうことに注意が必要です。
特に商品を発注したい場合などは、生産や運送がストップするので、納期にも大きく遅れがでたり在庫がなくなったりするリスクがあります。
さらに、基本的な休みは旧正月・春節の時期の1 週間とはなっているものの、企業や担当者によっては、1ヶ月近くからそれ以上休むケースもあるので油断できません。
商品の調達ができないリスクを避けるため、
などは、1月以降のスケジュールを早めに確認しておく必要があります。
旧正月・春節期間は、長めにとれる休みを利用して海外旅行し、買い物を楽しむケースも多いので、経済効果が期待できます。
特に中国は、そもそもの人口が14億人以上と多いので、その一部が海外旅行しただけでも影響が相対的に見て大きくなるのが特徴です。
コロナウイルス感染症が流行する前は、商業施設や飲食店・ドラッグストアに代表される小売店など、多くの分野で経済効果がありました。
ただし、今後は徐々に旅行客が戻ることが予想されますが、経済効果については、中国の景気の勢いが減速していることもあり楽観視はできない状況と言えそうです。
このように旧正月・春節時期で生産ストップとなる時期でも、MARKLESS STYLEにお任せください!潤沢な国内在庫&国内での名入れ加工で、短納期納品が可能です。さらに、トレンドやニーズに合った製品展開も随時行っています。
◆MARKLESS STYLEの特徴
ここでは、もう少し詳しくMARKLESS STYLEのおすすめポイントをご紹介します。
MARKLESS STYLEは、工場での生産がストップする旧正月・春節シーズンといった時期でも短納期でご対応いたします。 国内に、豊富な商品ラインナップと在庫を潤沢に保有しているから、基本となる商品をすぐに確保でき、さらにグループ会社に加工工場を保有しているため、名入れに関しても短納期を実現しています。
MARKLES STYLEでは、トレンドやニーズに合った製品ラインナップを豊富に取り扱っているので、さまざまな用途やシーンに適した商品が見つかります。
例えば、エコバッグやボトルなどの環境負荷を軽減するエコ製品の他、SDGsに貢献するグッズなども豊富に展開。環境配慮やSDGsに取り組みたいという企業様のニーズにも対応可能です。
さらに、多様化する「コト」消費に対応した雑貨製品を、約2,000種類ご用意しております。
シンプルで、汎用性・デザイン性の高いMARKLESS STYLEの製品は、ほぼすべての商品が名入れ可能です。
そのため、ノベルティから記念品、物販品、備品・資材まで、幅広くご提案いただくことができます。
海外で生産を行い国内で在庫しているからこそ、小ロットから大ロットまで短納期で柔軟に対応可能です。
MARKLESS STYLEの中でも、特に在庫が豊富で、旧正月・春節シーズンに好適な製品を一部ピックアップしてご紹介します。
MARKLESS STYLEでは旧正月・春節時期も、工場の稼働停止によって在庫不足とならないように、旧正月後の生産再開~国内への納品まで期間が空いてしまう3月上旬入荷分までは、11月から計画的に生産を行っております。
これにより工場停止が原因で欠品となるリスクをあらかじめ防ぎ、国内に潤沢な在庫を確保しています。
■中国現地の生産工場の状況
工場によって休暇は異なりますが通常2月初旬から2月25日まで休暇を取る企業が多いようです。
コロナは約1年前に明け、社内体制などはコロナ前に戻っています。
■最新の上海・深圳・青島情報
港湾や本船の混雑および遅延等の情報はなく通常通り運行しているようです。
ただし、旧正月中にキャンセルになる本船があるため、その際は遅延などが発生してくる見込みのため、注意が必要です。
■MARKLESS STYLEの対応
MARKLESS STYLEでは、そのような旧正月中の船便リスクを踏まえ、4月納品分までは12月に計画的に発注を行っております。
そのため、旧正月などで新たな商品入荷が出来ず欠品となりがちな2~3月にも在庫を潤沢に保有しています。
■旧正月による生産への影響は?
通常2月1日~18日の間に休暇を取る工場が多く、労働者は2月26日から戻ってくることが多い傾向にあります。
そのためようやく生産が復活してきた状況です。
■港や船の遅延状況は?
現在、通常時よりも本船の遅延がやや多く、また混雑による港湾の作業の遅れも出てきている印象です。
このような状況下ではありますが、弊社では潤沢な国内在庫を旧正月前に保有しておりますので今すぐ欲しい案件にもすぐにご対応可能です。加工も国内工場で行うので、短納期を実現しています。
エコバッグや普段使いなど幅広い用途があるトートバッグは、イベントでの資料配布から物販まで汎用性が高く、人気があります。
ラッピングにも使える巾着や、普段使いしてもらいやすいポーチも、在庫豊富に取り揃えています。
マイボトルとして使え、環境配慮やSDGsの観点から喜ばれるボトルも、豊富に品揃えがあります。
シーズンごとに重宝し、すぐに使ってもらいやすい季節アイテムの中から、夏・冬に喜ばれるアイテムを厳選してご紹介します。
「旧正月」「春節」とは、旧暦におけるお正月のことです。中国を中心にアジア各国で盛大に祝われます。
旧正月・春節の時期は大型連休となることが多いため、生産やサービスの提供など、企業の活動が軒並みストップします。取引がある場合は、注意が必要です。
MARKLESS STYLEは、海外で生産した商品の在庫を国内に豊富にストックしているので、シーズンを問わず、いつでも短納期で対応できます。ぜひ、ご活用ください。