名入れ
出荷日目安
- 1色印刷
- 03/03(月)〜
- フルカラー印刷
- 03/06(木)〜
- クイック1色印刷
- 02/27(木)
推し活とは、自分のお気に入りを応援するためのさまざまな活動のことです。推し活の対象である「推し」は、実在の人物・二次元のキャラクター・人物以外の作品や建築物など、多岐にわたります。活動の内容も幅広く、世代を問わず楽しめるのが推し活の魅力です。
近年では社会現象になるほど推し活は広く浸透し、推し消費という言葉が生まれるほど経済的な影響力も大きくなっています。そのため、ビジネス的にも見逃せないトレンドとなっており、マーケティングや事業に推し活を取り入れる企業も増えている状況です。
今回は、推し活の意味・具体例・メリットなど、押さえておくべき基本的なポイントを解説します。また、後半では、おすすめの推し活グッズなどもご紹介。エンタメグッズ制作に関わるご担当者様必見のコラムです。この機会に、推し活の知識をアップデートし、ビジネスやマーケティングのアイデアを得るヒントにしてみましょう。
推し活とは、自分のお気に入りや好きな対象である「推し」を応援する活動のことです。対象や活動内容が幅広く、世代を問わずに誰もが楽しめるので、2021年の流行語大賞にノミネートされたほど広く浸透しています。
なお、推し活と似たものに「オタ活(ヲタ活)」があり、どちらも気に入った対象を応援する活動を指す言葉です。推し活は対象や活動内容が幅広いのに対し、オタ活は主にアニメ・マンガ・ゲームなどサブカルチャーに没頭する活動を指します。
ここでは、推し活について正しく理解する上でポイントとなる「推し」とはどのようなものなのか、意味や具体例、推しに熱意を注ぐ心理などを把握しておきましょう。
推しとは、他者に対しても広くおすすめしたいほど熱烈な愛着を持っている対象のことです。推しという言葉は、もともとは2000年初め頃、アイドルファンがインターネット上でお気に入りのメンバーを「推しメン」と呼んでいたことが由来と言われています。
推しと似た意味合いの言葉に、「好き」「ファン」「担当」などがあります。どの言葉も何らかの対象によい印象を持っているという点では共通しますが、ややニュアンスが異なります。それぞれの違いをざっくりとみていきましょう。
まず、「好き」は好意を示す言葉です。一方「推し」は、好意を持っていることに加えて、他者におすすめしたり、推しが同じ人たちと魅力について語り合いたいといったニーズも含まれる点が違います。
「ファン」は、ある対象を応援している層を指すことであるのに対し、「推し」は、応援に加えて周りにも進めたいというニーズが強い対象であることが主な違いです。
「担当」は、主にグループやコンテンツの中で、自分の好きな特定のメンバーやキャラクターを表すときに使います。「推し」と概ね同じような意味合いです。例えば、アイドルグループのメンバーの中でAさんが特にお気に入りである場合、「A担当」「A推し」などと表現します。
推しの対象になるジャンルは、実在する人物・二次元のキャラクター・人物以外と多岐にわたるのが特徴です。その一例を見ておきましょう。
実在する人物 |
|
---|---|
二次元のキャラクター |
|
人物以外 |
|
推しにハマる人が推しに対して抱く気持ちは、人によってやや温度差や方向性の違いがあります。推しを応援したいという気持ちは共通ですが、それに加えてどういう心理が働く傾向にあるのか、主な例を見ておきましょう。
推し活の活動内容には、さまざまなものがあります。例えば、「推しに会いに行く」「推し関係の消費をする」「推しの魅力を発信する」「推しを生活に取り入れる」などです。それぞれ具体的にはどういうことをするのか、例を確認しておきましょう。
推しに会いに行く |
|
---|---|
推し関係の消費をする |
|
推しの魅力を発信する |
|
推しを生活に取り入れる |
|
推しを身近に感じる |
|
推し活をすることの代表的なメリットは、次の3つです。
なぜ推し活にこのような恩恵があるのかについて、説明していきます。
推し活を通して自分の好きな対象や世界観に浸ると、楽しくて満足感も強いため、癒しやストレス解消効果が得られます。ストレスや孤独感などを抱えやすい現代では、このような癒し効果を継続的に得られる推し活は大きな魅力です。
推しの魅力を発信したり、応援のためにライブに出かけたり、グッズを購入・手作りしたりすることで、自己を表現しアイデンティティを確立できます。取り組みやすい自分らしさの表現手段である推し活は、他者からの承認を得たい場合や、日々の活力・モチベーションをチャージしたい場合などに最適です。
同じ対象やジャンルを推している推し活仲間とつながり、推しへの想いを共有できるのも、推し活の魅力です。純粋に好きなものへの情熱を共有して築ける関係性は、しがらみなどが生じづらく、推し活をしていなければ得難いものと言えるでしょう。
推し活で発生する費用の代表例は、推しのグッズ購入代やイベント・コンサートの参加費などです。最近では、推し消費という言葉が一般的になるほど、推し活は経済効果が高い傾向にあります。背景には、Z世代を中心に楽しい体験のためにお金を使う「コト消費」が好まれる傾向や、大好きな推しのためにはお金を惜しみたくないと考える層の存在があります。
月々の1人当たりの推し活にかけるお金は、数千円から数万円程度と個人差があるのが特徴です。株式会社ネオマーケティングが実施した調査によると、推し活にかける月平均額は、「1万円未満」が全体の約7割を占めました。ただし、10万円以上使うといった回答も2%あるなど、個々の考え方や経済状況に応じて変動すると言えるでしょう。
また、年代によって推し活にかけるお金が変動するのも特徴です。例えば、20代であれば4割近くが月に平均1万円以上、推し活にお金を使うと回答しています。また、30代では10万円以上使うとの回答がもっとも多く、全体の4%に上ります。
MARKLESS STYLEでは、推し活グッズの制作に適したオリジナルアイテムを、バラエティ豊かに取り揃えています。
幅広い世代・推し対象ジャンルからの推し活ニーズに応えられる、汎用性の高いアイテムカテゴリをピックアップして7つご紹介しますので、参考にしてみてください。
アクリルスタンドやアクリルキーホルダーに代表されるアクリルグッズは、推しをリアルに表現できるので人気が高いアイテムです。家にたくさん飾る、カフェや旅先で一緒に写真を撮りSNSに投稿するなど、多彩なシーンで需要があります。
バッグやポーチにアクリルチャーム・キーホルダー・バッジをセットにして販売するのもおすすめです。
Tシャツは、ライブやイベントなどの参加時に応援グッズとして着用するほか、普段の生活で推しを身近に感じるための部屋着としての需要があるアイテムです。インテリアとして、タペストリー的に飾るケースもあります。
MARKLESS STYLEでは、最小で1枚からオリジナルTシャツ制作に対応可能です。また、短納期で仕上がるので、スケジュールがタイトなときもファンに喜ばれるオリジナルグッズを作れます。
タオルは、ライブやフェス、野外イベント、コミケなどの推し応援グッズとして人気です。また、推しを生活に取り入れたい層からの、普段使いやインテリアとしての需要もあります。
クオリティの高い推し活グッズを作るなら、まるで光沢紙に印刷したかのような高精細で美しい仕上がりが特徴のピクチャースタイルタオルシリーズがおすすめです。リアルに推しを再現できるので、推しを愛でたいファン層に喜ばれます。
ポーチ・巾着は、ライブ・コンサート・イベントなど推しに会いに行く際の推し活グッズ入れや、小物・コスメの収納用などとして需要があります。また、透明なポーチに推しのぬいぐるみである「ぬい」やアクリルグッズなどを収納して、鑑賞しつつ持ち歩くためにも使われるなど、ニーズの多いアイテムです。
ボトルは、ライブイベントやスポーツ観戦などの推しに会いに行く活動で、人気の高いアイテムです。また、ボトル・マグカップ・タンブラーのいずれも、日々の生活の中で推しを感じるために普段使いのニーズが高いアイテムでもあります。
イベントやコラボカフェ、聖地巡礼の記念品としても最適なので、限定デザインでオリジナルグッズを制作すると、ファンから喜ばれるでしょう。
推し活とは、自分のお気に入りや好きな対象である「推し」を応援する活動です。ライブやイベントへの参加、グッズ購入、情報発信など、さまざまな活動方法があります。推しへの情熱は購買の動機にもなるため、ビジネスに取り入れる企業が増えています。
MARKLESS STYLEでは、推し活グッズの制作に最適なオリジナル名入れができるアイテムを、バラエティー豊かにお取り扱いしています。ファンに喜ばれる需要の高いオリジナルグッズの制作にご関心をお持ちでしたら、ぜひ、MARKLESS STYLEにおまかせください。